2014年3月9日日曜日

新作Androidアプリ開発 テコ入れ編 見た目をなんとかする

さてテストプレイ編であがった課題の対策を続けたいと思います
今回はこれについて

2.ボールの動きがわかりにくい、特に高低差、ゴールしたのかどうか、たまに変な挙動

主に見た目の部分に手を入れていきましょう
まずはボールの高低差表現のためボールの高さによってボールの大きさを変えます
ボールの大きさは視点とボールの距離に比例するので式はこんな感じ


zoom : ボール描画ズーム率
z0 : 基底ボール高さ
z1 : ボール高さ
eye : 視点高さ

とりあえず視点高さを15mとして描画してみるとこんな感じ
 
まあ実際はこんなもんでしょうが、ゲームなので多少大げさに表現したほうがいい場合もあります
視点高さを9mにしてみます
 
ぐっと近づく感が出たでしょうか

次に背景に画像を入れていきます 1枚絵だと簡単ですが4:3比率の画面、ワイドな画面などに対応するため今回はタイル表示にします
こんな画像を用意して縦幅いっぱいで横に向かってタイル描画するだけ
タイル描画は以前ブログで紹介しました
SurfaceViewでの画像のタイル描画(繰り返し) 
こんな感じになります

次にさらに高低差感を出すのにボールに影をつけてあげます
影の位置はこのようにボールの位置とライト位置から上と下の三角形の比率で求めます

4つほどライトをつけてみた結果がこれ


ちょっと影が薄いかなー、改良の余地はまだありますがだいぶゲームらしくなってきました

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